５４回目を迎える「杜窯会作陶展」は、東京藝術大学美術学部工芸科　陶芸講座の学生・卒業生・教員によって企画・運営されている展覧会です。毎年、日本橋三越本店美術画廊で開催されています。

今回の杜窯会では、和歌山県の田端酒造株式会社による日本酒「羅生門」と、「杜窯会」とのコラボレーションによる特別企画もございます。学生・卒業生・教員たちが、「滴滴在心」（一滴一滴に心を込めて酒を醸し上げる）を信条につくられた日本酒のための器（酒器）をテーマに、作家の個性を十分に発揮した作品を展示・発表しております。現在、同大学の教育研究助手として勤務している佐々木誉斗も作品を展示致します。御高覧いただければ幸いです。